パソコンを共有している人は多いと思う。
中学生とかだと勝手にPCみられるということもあるかも。
もっとも、アカウントを別に作っておけばいいけど、それだけでは不十分ということもあるから
今回はいつPCの電源が付いて、いつ電源を落としたか、
フォルダの隠蔽
の方法をメモしておく。
ちなみにWindows7を対象にしてるよ。
1.いつ電源を入れたか、いつ電源を落としたか。
Windowsにはイベントビューワという機能が有って、ログが保存されているんだ。
【見る方法】
スタートメニュー ⇒ コンピュータを右クリック ⇒ 管理
これでコンピューターの管理という画面が起動する。
左側のツリーを
システムツール ⇒ イベントビューアー ⇒ Windows ログ ⇒ システム
という順に選択していくと、Windowsのシステムログを見ることができる。
イベントID12が起動時のログ
イベントID13が終了時のログで、
日付と時刻を見ると、そのイベントが発生した時間がわかる。
これは終了時のログの詳細画面。
21:31にシャットダウンされたという事が分かる。
親兄弟がこっそりPCを見ていることなんてバレバレだ。
2.フォルダを見えなくするソフト
SECUDRIVE Hide Folderというソフトを使うとフォルダを見えなくすることができる。
Windowsにある隠しフォルダというのは、すべてを表示する設定にすればすぐ見えてしまう。
でもこのソフトを使用すると、全く見えなくなる。
操作は簡単、非表示にしたいフォルダを設定して置けばOK。
SECUDRIVE Hide Folderにログインしている状態だとフォルダを見ることができるが、
ログアウトまたはソフトを起動していない状態だと見えなくなる。
ログインをするにはパスワードが必要なので、パスワードが分からなくなるとデータを紛失することになるので注意。
フリーソフトで、広告が付いてくるけれど
起動時にソフトを起動しないようにして、秘密ファイルを見たい時にだけ起動すれば広告の煩わしさを感じることはなくなる。
ただし、ファイル名は利用履歴からばれることがある。
メディアプレイヤーとかはスタートメニューによく使うファイルが表示される。
秘匿状態でこれらのファイルを実行すると、閲覧は出来ない。
だがファイル名は分かってしまうので、内容が分かってしまう名前をつけないようにするのもいいけど、
履歴を残さないようにするといい。
スタートボタンを右クリック ⇒ プロパティ ⇒ [スタート]メニュータブ
の順に選択をして、
「最近開いた項目を[スタート]メニューとタスクバーに保存し表示する」のチェックを外して、OKボタンをおすと履歴は残らない。
起動したソフトの履歴も残したくなければ、
「最近開いたプログラムを[スタート]メニューに保存し表示する」のチェックを外す。
これで、はずかしいファイルを人に知られる危険はグーっと下がるでしょう。
ダウンロードはこちら
フォルダ隠し – SECUDRIVE Hide Folder Free