このブログはDTIのVPSを使って運用されている。
解説した当時、特に何も考えずに当時僕がローカルで使っていたという事でCentOSの32bitにした。
でも、これって結構問題があった。
DTIのServersman@VPSはOpenVZという仮想サーバーを使っているそうだが、この上で動く32bitOSだとip6tablesが起動しないそうだ。
ip6tablesってのはIPv6用のファイアウォールソフトなんだけれども、Serversman@VPSは32bit,64bit限らずIPv6は割り当てられているので、
32bitだとポート開放されたままになってしまう。
IPv6を無効にすればいいのだけれども、そのうちIPv6が主流になっていく事を考えればいつかは対応しなければいけないので暇なときにOSを新しくした。
当初は全部バックアップとってからVPSを初期化して行おうかと思ったのだけれども、
ブログのサービスが止まる時間が発生することと、もしリストアに失敗した場合に戻せなくなる可能性があることから、
新たにEntryプランを契約して、このブログを動かしたままDBやApacheのDocumentRootを移行した。
DTIでドメインも登録したので、ワンタッチでドメインの設定もできた。
見ている人にはいつ変わったのかわからないとは思うが、昨日と今日とではこのブログが動いているサーバーが違う。
ちなみに32bitから64bitに変えたけれども、ip6tables意外に体感できるほどの違いはない。