男同士、愛憎の果てに・・・別れ話もつれ〝恋人〟刺した男逮捕 – MSN産経west
こんな記事があったわけだ。
僕もブコメで書いているが、
このようなマイノリティを物珍しい目でみるような記事はいつになったらなくなるのだろうか。
いつだったか女性同士の結婚式をディズニーランドであげようとした時、
今までは同性同士でも結婚式は挙げられたのだがどちらかが異性装をして見た目は男女のカップルにならないとダメという規則だったそうだが、
それでは本当の理解に繋がらないという事でオリエンタルランドに意見したところ、二人ともウェディングドレスで結婚式を挙げられたということが美談として報道されていた。
それらの性的少数者の人権の報道は肯定的に報道するが、今回のような事件が起これば奇異の目を向けてしまう。
結局は報道も結局は気分の問題で、視聴者や読者が求めている気分で立場を切り替えるということなのだろうか。
もしくは産経新聞が保守側の新聞なのだからだろうか?
ディズニーの件を取り上げている様子も無いし(ググったけれど見つからなかった)
別れ話による刃傷沙汰は悲しいことによく有る事であって、性的少数者も一定割合で存在することは明らかなのだから
このような事件はもっとたくさん発生しているだろう。
それをもって物珍しいような見出しを付けるとは良識を疑う。
特にコーテーションで恋人を囲んでいる部分だ。
「男同士なのに”恋人”!!ですってよ!!」みたいな書き方だ。
これ産経新聞なんだよね。
タブロイド紙じゃなくて一般紙?
槇原敬之が逮捕された時にも、交際相手について殊更に取り上げていたな。
通常の時は差別心をひた隠しにしていて、誰かが悪さをした時にうちに秘めたる差別心が見えてくるのだ。