Raspberry pi がパソコンの上の置物になってしまってそろそろちゃんと活用したほうがいいと思い始めてきた。
四千円で買ったけれど、ケースやらSDカード数枚で一万円くらい投資している。
ちゃんと見合った効果を上げたいところだ。
スイッチングハブの安いやつを買ったので、いまパソコンの隣において随時オンライン状態で稼働することができる。
活用方法を思いつくまま書き連ねてみるか
※ほとんどは実現方法がよくわからないまま書いている。
監視カメラ
以前このブログでも書いたけれど、安めのウェブカメラを使って監視カメラを作った。
が、あまり役には立たなかった。
まず、監視カメラは外においてこそだけれども気密性がたりないし、本格的に運用するとなるともうちょっとお金がかかりそうだった。
カメラは暗くなると全く見えないし…
何より決定打は妻が常に窓際にラズパイを置くことを嫌がった。
でも、全く役に立たないわけではなく、例えばペットの定点観測とか室内で外が見える見晴らしのいいポイントがある家であれば結構使えるかもしれない。
うちには門扉が見える窓が無いので…
家庭用バグトラッカー
幼稚園の保育料支払い、カード支払い、庭の手入れ、買わなきゃならないこと…
仕事と同じように家庭内でもコミュニケーションが必要だ。
「○○やって」って言われても、2時間後には忘れちゃうかもしれない。
家にもRedmineがあったらなぁー
じゃあ作っちゃえばいいじゃない。
幸い妻もiPhoneもっているから、家の無線LANにつなげれば見れるしね。
ラズパイは小さいサーバーとしても使用可能だから、アクセス数が少ないこの程度のウェブアプリならば問題ないだろう。
でも、きっとエバーノートのほうがいい働きをしてくれるかもしれない…
NAS
Sambaを構築すれば簡易的なNASとして使えるね。
ジュークボックス
なにかずっと音楽を再生するようなソフトがあれば、ジュークボックスとして使えるかもしれない。
Sambaか何かでMP3を置くことによって再生リストにはいるとかね。
基本シャッフル再生で、つなげたUSBゲームパットで右ボタンを押すと次の曲に移動とかもできそうだ。
デーモンで動く再生する奴をPythonか何かで作れないだろうか。
Pythonでゲームパットのボタンイベントを拾う方法をどこかのブログで見たことがあるので、組み合わせれば面白そうだね。
自動ツイートマシーン
おそらく多くの人がやっているであろうことがこのツイッターの自動ツイートマシン
無料の自動ツイートサービスなんかよりずっと自由度が高いので可能性は無限大だ。
ウンコなうの文字に反応して、「いっぱい出ましたか?」とリプライを飛ばすようなこともできるし、
バイトなうという文字に反応して、それに付随している画像を保存してバイトテロをいち早く察知するということも可能だ。
ある人は部屋の気温を感知してツイートする人もいたな。
公開ブログ
自鯖を立ててブログにするという手もある。
もっとも大体の人は固定IPじゃないだろうし、家庭用のIPを晒すというのも結構リスクが伴うから
おとなしくワンコインでVPS借りたほうがいいね。
外からアクセスするようのSSHサーバー
タブレットとか外出している時に、急遽家の環境に触りたいときにSSHサーバーにしているラズパイにアクセスをする。
大体IPは変わってしまうだろうから、定期的に自分のIPを調査してメールか何かで送信をする。
外からの攻撃も考えられるので、ポートは既知のポートではないものにして、公開鍵でしかログインをしないようにすればいいだろう。
マジックパケットとかで家のデスクトップを起動してラズパイからSSHで操作することもできる。
ゲームパッドで操作をする
活用方法とは違うが、ちょっと使いやすくするためにもこんな方法がある。
ラズパイは電源ボタンを切るボタンがないからSSHからコマンドを打つか、キーボードとモニタをつないでコマンドを打つかしか方法はない。
極めてめんどくさい。
何かしらの仕組みによってゲームパッドのイベントを拾い、shutdown -h 0コマンドを実行するようにすれば楽になりそうだ。
コナミコマンドを打つことによって電源を切ったり、昇竜拳コマンドを打つことでツイートしたり、竜巻旋風脚でメール送信をしたりとかいろいろな可能性が広がるね。
まさにコマンドインターフェースだ。
プライバシーを守る監視サーバー
死活監視用のサーバーという手もあるけれど、ママンが勝手に僕のパソコンを立ち上げていないかどうかをPing監視をするという方法もある。
警報メールを送ったり、
ssh経由でshutdownコマンドを送ったりと、僕の大事なPCを触らせないという方法もある。