Ubuntuは外部デバイスの認識は簡単だ。
パソコンにつなげれば大体認識してくれるし、Windowsよりもドライバのインストールは少ない。
他のLinuxならばドライバのインストールやコンパイルなどが必要になるけれど、
Ubuntuははじめから組み込まれていることが多い。
でも、一部例外もあって
プリンタもドライバをインストールしなければいけない可能性もある。
僕の環境は
ubuntu 12.10
cinnamon 1.6.7をデスクトップ環境にしている
プリンタはEpsonのPM-A840Sというスキャナもついている複合機
プリンタの接続と自動認識
まず、USBでプリンタをつなげて、プリンタの電源を入れる。
するとプラグアンドプレイでプリンタが認識された。
システム設定のプリンタを見ると、持っているプリンタと同じ名前のプリンタが表示されている。
だが、テストページの印刷をしても、
プリンタ自体はうんともすんとも言わない。
というわけで、EPSONのサイトからLinux用のドライバをダウンロードしてインストールしてみた。
ドライバのインストール
ドライバのダウンロードはここでした。
持っているプリンタの型番を入力して検索をすると、
プリンタとスキャナのドライバが表示されたので、
プリンタの方を選択。
ubuntuなので、debのファイルを選んでダウンロード。
ちなみに僕のPCは32bitなのでi386と書かれている方を選んだ。
実行すると、ソフトウェアセンターでドライバのインストールを開始。
終了後、さっき認識されたプリンタを削除して
プリンタの追加をする。
(削除と追加は上のスクショと同じ画面で行う。+ボタンを押せば追加、-ボタンを押せば削除)
多くのブログではプリンタ名を探して選択と言われていたが、
今回は自動認識されて持っているプリンタの名前がそのままでた。
テストページを印刷すると無事に印刷することができた。
スキャナの実行
このプリンタについているスキャナはどうだろうか。
先ほどEPSONのページにはスキャンのドライバもおいてあったが、
まずはインストールせずにそのまま実行してみよう。
Ubuntuにデフォルトではいっている?ソフト。シンプルスキャンを実行してみる。
特に何もせずとも、スキャナが実行され、
無事にスキャンすることができた。
さすがUbuntu。
プリンタのインストールも簡単すぎる。
これで年賀状印刷も無事に行えそうだ。