Linuxに転向した者が罹る病気

自己紹介乙記事です。

長くWindowsを使っていた人がLinuxに転向すると、林檎信者よりうざいんだろう。
薄々感づいてはいたが、自分の過去記事やTwitterを読んでいているととってもウザい。

林檎信者も宗教のようなものだけれども、Linuxもおなじようなものだ。
どちらかというとイデオロギーに当てられた左翼学生みたいな感じか。

やたら自由なソフトウェアということをアッピール

オープンソースであること、フリーであることを至上とするようになってしまう。
おま、つい数年前までプロプライエタリ使ってたじゃないか!!と言われるかも知れないが
そんなことは忘れてしまう。

バイドゥIMEやWindowsの不具合、DMM解約したらDRMで見れなくなったデジタルコンテンツがあると
「よくそんな不自由なソフトウェアを使おうと思えるな。不思議でたまらん。僕は自由でGNUで浄化されたDebianを使っているからそんな搾取されることはない。」とついつい言ってしまう。

MSやOracleが嫌いになる

未だに一部恩恵に預かっているけれど(SkypeとかJavaとか)、殿様系企業のMSやOracle嫌いになんかなっちゃう。

MySQLからMariaDBがフォークされると、
「MySQLか…クローズドな企業に毒されてしまったな。ArchやFedoraでもすでにMariaDBが主流だ。僕の自由でG(略)にも早速Mariaを入れた」とかことあるごとに脱MSや脱Oracleを主張しちゃう。

スタバドヤリングマック様より崇高だと思う

「よくスタバで不自由なOSに搾取されているさまをひけらかされるな。一方僕は自由でG(略」
なんてついつい一言言いたくなっちゃう。

それでも崇高な精神活動の一部だと僕は思う

そんなふうに痛くて中二病症状だったとしても、やはりLinuxは素晴らしい。
いやオープンソースは素晴らしい。

知的な財産を人類の共有財産として還元する。
共産主義的なところはあるが、共産主義だって完全に悪くはない。第一の価値には成り得ないかも知れないが、
商業至上主義のカウンターとしては必要だ。

自由で透明なオープンソースという選択肢は、企業からの搾取や情報の非対称性から僕らを守ってくれる。

 

 

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