合理的に考えれば男でも座りションが最適だが、適した便器が少ない

やはり、男でも座りションがいい。
外出先で立ち用の便器があればそれに越したことはないが、座り用で立って用を足すというのはありえない。

我が家では立ちフォームはご法度で、誰もが座ってすることが必須になっている。

立ちフォーム、座りフォームがどちらがやりやすいという個人の問題があるだろうが、
一番の問題は家主の掃除だ。
座ってもかなり飛び散るというのに、立った場合は床まで便器の一部かと思うほど汚れる。

気付かないかも知れないが、掃除をすればわかる。

今は昔と違ってトイレも家の中の一つの立派な部屋の一つだ。
昔みたいにタイル貼りで汚れてもタワシでバリバリ落としますみたいな感じではなく、リビングや寝室と同じ調度品で設えられた部屋だ。
そこを積極的に汚すフォームで用を足すのは信じられない。

立ちフォームを否定すれば、座りフォームなんて女々しいとか立ちフォームは男の矜持であるとかを言い出す人もいる。
矜持とやらで床が汚れなければいいが、元に床は汚れるわけで合理的に考えれば座りのほうがはるかに効率的だし、座り便器でたちフォームをする理由に矜持以外見いだせないとしたらさっさとやめるべきだ。

矜持とやらのために自分で掃除をするのならばいいが、人に掃除をしてもらう場合は慎むべきだ。

さて、座りフォームは結構男の間でも定着しているらしいが、便器業界はもうちょっと頑張ってもらいたい。
便座の径が短いものや、そこが浅いものが結構ある。

そういうタイプだと安全に事を済ませるのに支障がでる。
ゆったり感がないのだ。

もっと縦の径を長めにとって、底もゆったりと深くとってほしい。
ウォッシュレットやあったか便器はもう飽和状態だとおもうので、こんどは基本設計から男の座りフォームに適した物が欲しい。

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