WEBサイトにアクセスしただけで情報は地球を回る

僕は北海道の山奥でTiwtterをしたり、自分が管理しているウェブサイトにアクセスしたりするのが好きだ。

空路で1.5時間 陸路で数時間、周りに民家なし。
でも、LTEは届く。

そんな場所でこのブログなどにアクセスをする。
北海道から一瞬のうちに、人気のない山や海を通って大都会東京を超えて、大阪(このサーバーは大阪にある)のとあるマシンの内部情報がちょっとだけ変わる。
DBに書き込まれ、/var/log/httpd/accessのログにちょっとだけ文字列が加わる。

僕の山奥での挙動が遠く離れたマシンに影響を及ぼしているんだと考えると、とてもワクワクする。僕の発信した信号がまだ僕が言ったことのない土地を経由していると考えるのも不思議な気持ちにしてくれる。

ちなみに僕は埼玉在住で、本当はさくらVPSの石狩データセンターにブログを置きたかったんだけれども
安さに惹かれてDTIのVPSにした。でも、近所の東京じゃつまらないので大阪にしたというわけだ。

とまあ、このブログにアクセスしただけでこんな遠くのマシンに影響を及ぼすのだが、それだけじゃないな。

このサイトにはアナリティクスっていうGoogleのアクセス解析サービスも利用しているので、
Googleのどこぞのサーバーに影響を及ぼしているわけだ。どこだかわからないけれどきっとどこかの海外だろうね。

はてブやTwitter、FBのブログパーツもつけているわけだから、それらのサーバーにも影響を及ぼしているわけだ。
はてブは国内だろう。TwitterやFBはアメリカ西海岸かもしれない。

一つのサイトに訪れただけで多くの情報が各国に回って自分の痕跡を残す。
しかも一瞬に。

布団の中に隠れながらサイトを見ていても、痕跡は遠く離れた場所に残る。
幽体離脱して体は部屋に魂は地球の裏側にいるみたいな感覚になってくる。

でも、WEBサイト程度ではそれほど最近は感じなくなってきた。
でもSSHはマシンを完全に操っているわけで、遠く離れたマシンをも完全に操作できるというのは面白い。

北海道の山奥の山荘で夜、雪に囲まれながら東京とアメリカ西海岸にあるサーバーにSSHでログインして操作をしてみたい。
雪で遠くまで行けないし、夜だからもう外には出れない。
でも遠くのマシンは操作できる。

まとめると、北海道の山奥で暮らしながらエンジニアとして生活できたらいいなという話です。

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