ついに来た。
XPの終了まで二ヶ月をきり、そしてWindows7も販売をそろそろ終了するという。
Windows7のメインストリームサポートも来年までで、さらにあと二年もすれば陳腐化するかもしれない。
Windowsで今後続けていくことにお金を使わなければならないことを避けたいと思っている人たちにLinux系OSを当ブログでは薦めてきた
Linux系は発展が早い上に、古いマシンでもサポートしてくれるし、何より無料だし、パソコンが買えないから時代においていかれるということはあまりない。
現に家のPCはWindows7が発売される前のXPマシンをそのまま使い続けているからね。
僕と同じ時期にWindowsXPのマシンを買っていた人は今マシンごと乗り換えを迫られているだろう。
もしくは高価なOS代を支払うことになっているだろう。
そして、いま脱Windowsには最適な時期になろうとしている。
Ubuntu14.04のリリース。
XPの人にとっては、若干の空白期間がでてしまうけれども
今年の4月の下旬にUbuntuの最新バージョンがリリースされる。
半年ごとにリリースされていたUbuntuはサポートが短かったけれども、
偶数年4月にリリースされるバージョンはサポート期間がとっても長い。(LTSっていう)
12.04もまだサポート期間中で煩わしい半年ごとのバージョンアップをしたくない人はそれを選んでいたけれども、
ちょっと古めになってきた。
でも今年の4月からサポート長めのあたらしいUbuntuが出るので、初心者には乗り換えのベストタイミングと言える。
それにともないLinuxMintやXubuntu LubuntuなどもLTSになるので、Ubuntuだけでなく派生OSにしても良い。
Puppyという選択肢
XPを持っている人がUbuntuの最新版を待っていても、XPのサポート終了とUbuntuリリースまで空白期間がある。
さらにXPで使っていたマシンが最新のUbuntuで満足に動くかどうかという問題もある。
古いマシンでも快適に動き、日本語環境がはじめから入っている初心者向けのディストロにpuppy linux日本語版ってのがある。
ものすごく軽く、WindowsはそのままCDから起動もできるし、USBメモリにOSを入れて起動もできる。
もちろんUbuntuでもCD起動やUSBメモリ起動はできるが、puppyは設計理念から起動やUSBメモリ起動用途のために作られている。
古いPCを再利用するという目的ならば最も適しているディストロだ。
最初から多くのアプリもあるし、日本語環境も充実しているし、見た目もXPみたいなので
Linux初心者でも結構使いやすいかと思う。
http://openlab.jp/puppylinux/
サイト内にCDの作り方やUSBメモリへのインストール方法などが書かれているので、試してみてはどうだろう。