求人サイトを見てみると、こんなキャッチコピー使っている会社あるけれど
(経営に携わるような役職に付いている人をのぞいて)誰だって支給されるべきなのに…
こんな当たり前のことを書くなんて…
1.その企業がそれがホワイト企業アピールになると思って言っているのか
2.本当に誠実に払っているけれど、同業他社の悪いうわさで当たり前のことを書かなくてはならなくなったか
理由はこの内のどちらかだろう。
どちらにせよいいことではない。
こういうのを見ると面接か何かの自己PRで、地球とは違う世界の価値観をPRしているようなものだな。
「万引き、窃盗はしないような誠実な人間です!!」
「人には暴力を振らない温厚な人間です」
「飲酒運転はしないくらい安全を心がけています」
こんなのが来たら誰だって採用を見送るだろう。
でも、求人で「残業代100%支給」というのは、
残業代搾取が公然と行われている現状では少なからず効果はあるのかもしれない。
それで効果があるならば労働環境は深刻な状態だ。
すき家をはじめとしてバイトの人手不足が多くなってきて、安く辛い職場から人は流れ出ているようだ。
これは景気回復が少しずつ始まっている兆しだろう。
アルバイトより正社員は流動性は低くリスクも高いが、劣悪な職場から人が流れでていきブラック企業が少しでも淘汰されればいいな