デスクトップにアイコンは不要。
マイコンピュータもマイドキュメントも、いくつかのショートカットも不要だ。
Windowsだとソフトウェアをインストールするとご丁寧にショートカットをつけてくれたりするけれど、それらはすべてお断りしよう。
なぜデスクトップにアイコンは不要なのか?
1.一箇所にショートカットをおいたほうが分かりやすい
フォルダの表示方法にはアイコン表示だけじゃなく、詳細表示などがある
詳細表示なら、更新順や種類順、名前順など自由に変えられるから、見つけることが簡単。
デスクトップだったら、新しい項目が増えるたびに並びが変わるからいつも使っているファイルやショートカットを探すのが一苦労だ。
ランチャーを使ってもいいけれど、ソフトウェアに頼らなくてもずっと見やすくなる。
2.ウィンドウを最小化しないと全部見えないのは不便
デスクトップに使いたいファイルがおいてある。でも場所はわからない。
そしたら全ウィンドウを最小化したり、ウィンドウをずらしたりするでしょう。
それは大変な労力だ。
一箇所のフォルダにおいておけば、Alt+tab で切り替えれば他のウィンドウを閉じずに
探したいファイルを見つけ出すことができる。
もしくはタスクバーからウィンドウを開くことができる。
一度全部最小化してしまうと、復帰した時どのようにやっていたか思い出すのに時間がかかってしまう。
3.Everythingなどでファイル検索したほうが早い
Everythingは超高速ファイル検索ソフト。
ファイルの位置をデータベースに保持しておき、検索時にそこから呼び出すのでものすごい高速で検索が可能。
だから使いたいファイル名を予め覚えておけば、これで検索すれば直ぐ呼び出すことができる。
4.長いパス名やマルチバイトの問題回避
殆ど無いとは思うが、パスにマルチバイトやスペースが入っていたら起動しないソフトがあったりする場合もある。
XPだとデスクトップのフォルダはカタカナでデスクトップと書かれているし、
フォルダ名も長くなりがち。
5.表示が遅くなる
昔から言われているけれど、デスクトップにアイコンが多いと表示が遅くなる。
Windows7ではどうだろうか、わからないけれどおそらく遅くなっているでしょう。
そりゃ常にファイルを更新し表示するというプロセスが入るわけだし。
6.情報漏洩の危険性もある
人にパソコンを見せることもあるでしょう。
プロジェクターにつなげて人に見せることもある。
デスクトップは人に見られる可能性が多く、
自分では見られても構わないと思っていても、第三者は欲しがる情報かもしれない。
ファイル名から知られるヤバいこともあるかもしれない。
7.デスクトップを綺麗なままにしておけば、高性能な気分は長持ちする
気分的な 問題だけれども、
新OSのデモはデスクトップが綺麗なままで美麗な壁紙と共に紹介される。
その最新の気分が長持ちして、いつでも気持ちよく使うことができる。
綺麗な壁紙もいつでも見れるし、新しい壁紙するだけでいつでも最新のPCのような気持ちになる。
いつも使っているファイルが表示されていると急に所帯染みた使い古された感じになってしまう。
デスクトップはいつもおしゃれに洗練しておきたい。
デスクトップだけでなく他のところにも多く物を置くな
また、デスクトップを使わなくても一箇所のフォルダに無造作にファイルを保存していては
外見だけ良くて中身が伴っていない。
ファイルの分類分けもいいが、不要なファイルは削除するのが一番いい。
もちろん使わないソフトウェアもアンインストールをしておくといい。
パソコンのダンシャリってやつだ。
ローカルPCで編集ごとにリネームして手動でバージョン管理している人もいるが、ファイル数が多くなって管理がむずかしくなるので
そういう物はソフトウェアに任せよう。
Windows7にもバージョン管理する機能が増えたけれど、一日おきの保存だからあまり使い勝手はよさそうじゃない。
もしSVNなどのバージョン管理システムを構築することができれば
重要なファイルをそっちに保存しておけばバージョン管理もできて、自分のPCはすっきりして一石二鳥だ。
DropBoxのほうが バックアップも更新ごとのバージョン保持もできて使いやすい。
ただ外部のサーバーに置くし、社外からもアクセス可能なのでビジネスには使えない。
あと容量の上限も結構すぐ来てしまう。
どちらにせよローカルPCにものを多くおかず、必要なもの直ぐに呼び出せるようにするといい。