メタルギアソリッド5と僕とゲーム

遂に買った…
PS4とともにメタルギアソリッド5 ファントムペインを買ったのだ。

もともと僕はゲームをやるタイプではない。
PS3もないしWiiUなどもない。3DSは息子専用だ。
でも、メタルギアソリッドシリーズは好きで、出来ることならばゲーム機を買ってでも揃えたかった。

PS3でメタルギアソリッド4が出た時はまだお金が無くてどうにもこうにも逆立ちしても買えなかった。
自分自身で使う金に関してはその当時の金銭感覚のままだったので、PS4もどうしても買うアタマにはならなかった。
次第に僕はゲームを余りやらない人間、ゲームは卒業した人間という暗示を掛けることで諦めるようになってきた。

それでもPSPでメタルギアソリッドピースウォーカーが出た時はもちろん買った。
あの時は嬉しかった。自分が持っているハードで出してくれるだなんてとても嬉しかった。

僕はソリッド スネークの話よりもBIGBOSSの話の方が好きなんだ。
未来の話よりも、実際の20世紀史をベースに話を作るのでリアルというか、SFではなく戦争アクション映画に内容も近くなる。
そっちのほうが僕の好みにフィットしているんだ。

そのBIGBOSSの最新ゲームが出来るということであの時は本当に嬉しかったんだ。

でも今回は持っていない最新の高価なPS4。どうあがいてももう詰んだ…とは思ったのだが、
たまにはそれくらいの物を買っても良いんじゃないかと思ってきた。
ずっとずっと我慢しても、自分が買いたいものじゃない別の何か…たとえばベッドとか家具とかそういったものに使われるかもしれないし、ちょうどTポイントも結構な額が貯まっていたので思い切って買ったのだ。

つまり据え置き型ゲーム機はPS2以来というわけで、完全に浦島太郎状態だ。

そんな僕がまず思ったのは、「ムービーシーンじゃないんだこれ…操作できるんだ」という驚き。
CGアニメをそのまま操作しているも同然だよ。
いまゲームやっている人たちには当然のレベルなんだろうけれど、もう驚きだよ…

しかもオープンワールドっていう広大な土地を自由に動くシステムなのだが、これを見た時は完全に現実世界を見失った。
ありえない。何と言う進化。

プレイステーションを買った時、当時の美しいグラフィックとして鳴り物入りで発売されたFF7
あれでもものすごい映像美でため息がでたものだった。
ただ、背景が凄いが、あの場所まで行けないというもどかしさがあった。

あの美しい背景でも行ける場所は限られるあの感覚は、なんとも寂しい。
あのミッドガルの上層部はどんな街なんだろうな。自由に歩きまわりたいな…

そんなことももう今のゲームなら当然出来てしまうレベルなんだね。
FF7がリメイクされるらしいけれど、あの美しい背景に飛び込める感じになるんだろうか。

実はゲームは卒業したと自分で暗示をかけていたけれど、スマホゲーはちょいちょいつまんではいた。
手軽だし、無料のものも多い、家に居なくてもできるので楽というのもある。

でも違うねやっぱり、据え置き型の高性能マシンで得られるゲーム体験はスマホゲーでは越えられない。

しかし悲しいことに今のゲーム会社はスマホゲーというかソシャゲのほうに関心が傾いているそうだね。
あっちはあっちで面白いところもあるけれど、
ゲーム世界に入っていくワクワク感は得られないよな。

コナミが人気シリーズを今後出さないというニュースは本当だろうか。
本当なら非常に悲しいことだ。

やはりスマホゲーは暇つぶしにはちょうどいいし、手軽さによって需要は大きいのかもしれないけれども
実際にやった時の感動、体験は手軽さに比例するようにそれなりでしか無い。

据え置きだから手軽にはできないから一日一時間という小学生並のゲームプレイ時間にはなっているが、
それでも楽しさは一日中持続している。

心が少年の頃に戻ったようだ。

さて寝て、明日またアフガニスタンでミッションに勤しむことにしよう。

※そのお陰でいくつか予定されていたサーバー増強計画やブログ強化計画は頓挫している。

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