小学生男児が兄貴の持っていた違法物(※一応伏せておく。ステークホルダー対応)を吸ったというニュース。
はじめにニュースを聞いた時は、小学生特有の背伸びで嘘付いたんだろうとおもった。
確定していないのにニュースは騒ぎ過ぎじゃないか?とも思ったが現実は悪い方だった。
兄が持っていたそうだ。
それなら悪いことに興味があれば小学生でも手を出せる環境だなとはおもうが、それでも兄だって17歳だ。
だいぶ低年齢でも手に入る時代になったのだな。
それはそれとして、低年齢化にともなって学校教育に力を入れていくというニュースをきいた。
効果はあるかは置いといてそう対応せざるを得ないなと思う。
そこでヤフコメとかTwitterとかだと「親の教育の問題だろ(ドヤァ」「家庭ですべき常識(ドヤァ」というコメントをよく見る。
そりゃそうだ。
でも見も蓋もない。
すべきことをしない親や家庭なんてたくさんあるだろ。
非常識、無知、自身が犯罪者などの親なんてのはいるところにいるし、まさにそういうところに薬物や少年犯罪の汚染が広がっている。
だから親や家庭がちゃんとしていれば何も起きないってことはなく、学校や行政、司法、警察が啓蒙や教育をしていかなければならない。
「親の教育問題」で結論出そうとする人は、人を殺した人に「人を殺さないのは常識でしょ」っていうのと同じくらい意味がない。
犯罪者に常識をちゃんと学んでいれば何もなかったのにって言っているようなもので、じゃあどうするの?ってなったら結局社会は何も変わらない。
僕はね。あのコメントを見ると、お寒い「オレは常識のある人だけどねー」アピールに見えて仕方がない。