アルファ碁vs人類 審判の日

人工知能アルファ碁vs 人類代表イ・セドルの戦いについて

僕は碁を知らない。
妻は碁が好きで、教えてもらったことはあるんだけど全く分からなかった。
陣取りゲームだということなのだが、いやぁ難しい。
基本ルールもシンプルすぎてよくわからない。

人間のトップ棋士が人工知能に負けたということで、がっかりしている人が多かった。
妻もショックを受けていた。
人間に勝てるコンピュータはまだまだ先だと言われていた。
無数の組み合わせはコンピュータでは扱えられないという一種の神話があったからだ。

アルファ碁はそういう何通りもの先読みをして良い選択をしていくというものではなく、
ディープラーニングという方法をとって、学習をしていく。
そして今までの学習結果からもっともらしい選択をしていくという手法。

アルファ碁はCPU1202個もつというモンスター。
それを世界中にある棋譜やプロやアマとの勝負、そしてアルファ碁同士で対局した大量のデータで学習されたターミネーターみたいな奴なんだ。

囲碁素人からみるとこんなモンスターに一勝でもできるなんて、イ・セドル人間かよって思ってしまう。

生身の人間がターミネーターに正面から挑んで勝ったような印象をもってしまう。

だってこんなスーパーコンピュータだぞ。
コンピュータは気象予測とか軌道計算とか人間の頭では追いつかない処理をすぐにやっちまう連中だ。

人類凄いよ。
イ・セドル 囲碁のことはわからないけれど頭脳は人類トップレベルだということは間違い。

スポンサードリンク

関連コンテンツ