Archlinxを数年使い続けていたのだけれども、それは32bitOSだった。
当時このノートPCはメモリが2GBしか積んでいなかったので、あまり貧弱だとおそくなるだろうということで
32bitにしたのだけれども、いま積んでいるのは4GBあった。
いつ増やしたんだろう。
でも最近AURで配布されているパッケージは32bitお断りみたいなものも増えて、少し不便に感じたので入れ替えることにした。
ArchLinuxは一度インストールしてしまえば、DebianやUbuntuみたいに入れ替える機会は殆ど無い。
使ってみてわかったことだけれども、結構安定しているからクリーンインストールすることもない。
だから本当に数年ぶりにこのPCにOSを入れることになった。
Archのインストールは簡単
以前書いた記事で、少し煽り気味なところがあったけれど
改めてインストールしてみると意外とすんなり終わった。
こんなものだったっけという感じだ。
ほんの数手順で終わる。
再インストールということで、パーティションの分割構成はそのまま使うのでその作業は減ったが
それでもあの頃のめんどくささとは何だったんだろうと思うほどだった。
HDDフォーマットして、マウントして、ベースパッケージ入れて、chrootして、grub入れて、
だいたいこんなもので終わった。
正味30分くらい。
ArchWikiが充実していて、それさえ見ればもうあとは丸写しでいける。
やっちまったこと
ibus入れたんだけど、なかなか日本語に変換してくれなかった。
そもそも、デスクトップが日本語に変わってくれない。
デスクトップは置いといて、ibusのことを集中して問題解決しようとしたわけだ。
だってググるのにも日本語入力が必要だからね。
でも全然うまく行かない。
ふと、/etc/locale.confに設定した記憶がないことを思い出す。
案の定何も書かれていなかった。
お決まりのフレーズ LANG=”ja_JP.UTF-8″ を入れて再起動
(もしかしたらログオフだけで再起動する必要なかったかもしれないけどちょうどご飯の時間だったから電源切った)
そしたら無事に動くようになったので、ロケールうっかり設定忘れたらibusがおかしくなるとここに記しておく。
インストールし直してみて
入れ直す前までは、大量のアプリを入れていたけれど
ほとんど使わないものも多かった。
全くなくなったわけだけど、不便は感じていない。
最近はブラウザでほとんど何でもできてしまう。
chromiumだってデータはgoogleのクラウドから同期できるし
大体のデータはDropboxに入れてある。
こんなに身軽だったなんて気づかなかった。
もっと早くインストールし直せばよかった。