三分間環境構築 LubuntuにSSHで接続 仮想OS編

家で何かを開発するときに使う環境を構築しようと思う。

Node.jsを試したり、WordPressの検証用にしたり、何かのWebアプリの開発環境にしたりといろいろ用途はある。

Virual Boxという仮想マシン上にインストールしたLubuntuで設定をしてみる。

ちなみにLubuntuのインストールは割愛します。

ネットワーク接続をブリッジにする

仮想のLubuntuがネットワークに接続できるように、ブリッジ接続にする。

VirtualBoxの各OSの設定画面で、ネットワークを選択。
割り当てを『ブリッジアダプタ』にしてOK

ブリッジにしないと、家のルーターからIPが割り当てられない。
ホストOSはゲストOSとルーターとの間の橋渡しをしているだけで、ルーターから見れば独立した二台のOSがあるように見えるようになる。

 SSHのインストール

接続される側の設定をする。
ここでは仮想マシンにインストールしたLubuntu

下のコマンドを実行して、SSHをインストールする。

sudo apt-get install ssh

インストールが終わったら、SSHのサービスを起動

sudo service ssh start

OS起動時にサービスが起動していないと不便なので、OSが起動時にSSHが起動するように設定する。

sysv-rc-confというコマンドを使うけれど、持っていなければインストールをする。

sudo apt-get install sysv-rc-conf

SSHを起動時に自動起動されるように設定をするにはこのコマンドを実行する。

sudo sysv-rc-conf ssh on

確認をするときは以下のコマンドを実行。

sudo sysv-rc-conf

SSHの行が2〜5に印がついていればOK。

接続をする

次は接続する側の操作。
ここではホストOSのUbuntu。
でも別のマシンからも接続はできる。

まず端末で以下のコマンドを実行する。

ssh USER@192.168.x.x

USERは接続先OSのユーザー名。
@の右側はIPアドレスだ。
ゲストOS側でifconfic実行して調べてみればわかる。

何か聞かれるのでとりあえずyesを入力したあとは、
ゲストOSのパスワードを聞かれるから入力をする。

これで接続完了。

適当にSSHからmkdirコマンドでフォルダを作ってみて、フォルダが 仮想OSにできていたら
目的のところにつながったというのがわかる。

これで接続できたけれどこれだけじゃ終わりじゃない。

rootユーザーでログインできないようにするとかあるが、本日はここまで。
今後はこのテスト用OSを使って実験などを行なっていこう。

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