マストドンの空気感

 

マストドンのインスタンスを立ち上げて2ヶ月、
毎週のように行われるアップデートなどで結構時間取られてブログが放置気味になってしまった。

Twitterでは言及されることはかなり減ったが、マストドンの更新ペースをみるとまだまだブームが続いていると言える。

大体、マストドンの中でコミュニティはほぼ完成されたところはあり、あえてTwitterやブログでわざわざ言及しなくても事足りてしまうところがあるかもしれない。

使ってみてわかってきたが、オープンなようでいて、閉鎖的なところもある。

リモートフォローなどで外の人とも繋がったり、
『FF外から失礼します』というようなTwitterを窮屈にしている謎マナーもなく、
知らない人とすぐに横の繋がりができる。
そういうところはオープンである。

ところが、Twitterに比べるとあまり拡散性もなく、
インスタンスを越えてバズるみたいな事例はあまりみたことはない。
『拡散希望』とやってみたところであまり広がらないと思う。
全体的なホットキーワードが見えないということもあるのだと思う。
そういうことでTwitterで『バズった現象の一部』ということでツイートを引用したりすることもあまりない。
そもそも外部にシェアしたり外部のものをシェアする機能がない。
それはユーザーが望んでいることなのかもしれないが、そういうことでマストドン外部への繋がりはあまりない。

当インスタンスはコンスタントにユーザーは増えているが、
Googleで検索してみてもほぼ被リンクはない。
それなのにどこからか入ってくる。(おそらくインスタンス一覧的なところ)

Googleやはてなブックマークといった外部からの紹介があまりないにもかかわらず、人を増やしていっている現状。

だからほぼマストドン間の繋がりで何とかなってしまっている。
そういうところからみるとマストドン全体は閉鎖的といえる。

マストドンは、マストドン内部でなんかやって行けてしまっているので
マストドンインスタンス管理ノウハウは、管理者間の繋がりで共有はされているのだけれども
ブログなどでほとんど共有されていない。
母数がすくないということもあるのだろうが、読んでくれる人に届けるならばマストドン内部でトゥートしたほうがいいからね。

というわけで「マストドンはオワコン」「マストドン終わるの早かったな」みたいなツイートを見かけるが、
実はマストドン内部では盛り上がっていて、外に出なくなったということが正解なのだ。

SNSは何かのサービスと繋がることで、SNSサービス間の繋がりみたいなものがあるわけだが、
いまはマストドンはそこが弱い。
ニコ動やpixivなどでそこら辺が動きがあるのかもしれないが、バニラマストドンでも何かしら繋がれる仕組みがあれば、もっとオープンになれるとおもう。

其の過程で、ウェーイが入ってきても僕は構わない。

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