とりあえずおいて置くというスキル

歳を重ねて、学校の勉強にも仕事にも、何かを考える時は『とりあえずおいて置く』というのが非常に重要だと思うようになった。

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文章でも、勉強でも、一から順に理解していくことは基本的なスタイルだと思う。

ステップ・バイ・ステップ方式とでも言うのか、頭から順にクリアして行く方法だ。

文章なら頭から順に一つずつ理解して、わからない単語があったら調べて読んでいく。

たまにわからないことがあったら戻って読むけど、基本は前から順に訓む。

勉強なら、教科書の順にやっていき、わからないことはクリアしてからやっていく。

今思えばそれが悪いやり方だった

自分の幼い頃を思い出したり、たまに面倒を見るプログラミング初心者の行動を思い浮かべると、このステップ・バイ・ステップの考えは本当に良くないなと思うようになった。

例えば参考書とかで勉強をする場面で、最初の方で躓くとそこで時間を食ってしまう。次のページに進むのが遅れてしまう。

なんとなく素朴に「この理解できない課題は前のページを完璧に理解していれば、理解できているはずだ」という考えに縛られているから、その難しいページに固執してしまう。

学校の勉強がステップ・バイ・ステップで理解できるように作られているからそう思ってしまうのだけれども、人の理解のツボは人それぞれなんで、教科書通りやっていても全員がわかるはずはない。

逆にむりやり結論を出して先に進むこともある。

例えばThis is a penのaに躓いてしまって、isのあとにはaがつくという結論を出してしまって先に進んで、あとから矛盾が出てきて混乱する。

それよりかはisのあとにはaがつくものもあるけど、よくわからない。という保留の気持ちでいたあと、名詞のところで理解できるようになって最初のページに戻って納得をする。

このように結論を急がず『とりあえずおいて置く』という気持ちが重要。

若い頃はわかんなかったら暗記に頼ってしまったが、それも保留をせず『そういうものだ』という結論にしてしまったがための行動だったんだ。

プログラミングでも

学校の教科書ほど世界はわかりやすくできていない。

プログラミング言語なんて全部完璧に理解している人なんてそうそういないけれど、学校のステップ・バイ・ステップ方式に慣れ親しんでいると、全部理解した上でみんな使っていると思っているのかもしれない。

実際そんなことなくて、細かいことは都度調べて作っている。

でも、初学者はまず最初の一歩で意味不明なことがあったらそこで止まってしまう。

調べてわかればいいけど、そこで戦意を失ったりするか、『そういうもんだ』で調べずコピペだけにしてしまう。

わかるところからやっていって、わからないところは後回しで理解していくのが重要。

要は切り分け

要は、分からないことと分かることを切り分けて、今できることでやってみる。

とりあえずやってみたら分かった事も増えるので、再び分かったこととわからないことを切り分けて、再チャレンジ。

文章でもそう

小説読めない人にありがちなのが知らない単語が出てきたらそこから進めなくなるパターン。

早とちりで意味を決めて先を読み進めて、全体の意味がわけわからなくなって途中でやめてしまう。

そうではなくて『意味不明単語A』というラベルはって先に読み進めればいい。しばらくしたら『意味不明単語A』のヒントが出てくるので、なんとかなる。

小説なら本当に意味不明なまま終わる単語もあるけれど、変に意味を決めずに不定の単語として読み進めよう。

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