題名は、どこで聞いたのかは忘れたけれど
言葉だけは鮮烈に覚えている。
最近、ダラダラ仕事をしている僕に対する自戒の念を込めて
これから僕が実施すべきことをかいておく。
僕はこれからこのように仕事をする!
一日の仕事は定時までが納期になっていて、
それを越えるのは納期を守っていないということだ。
というのは社会人になって最初にSEの仕事を教えてくれた講師の人が確か言っていた。
もちろん、残業しなければならないことは多々あるわけだけれども、
それはあくまでイレギュラーだということで、本来は避けなければならないこと。
またある人は、一日のやるべきことを午前中に終わらす。
正午までが定時だと思って仕事をする。
というつもりでやっておけば、突発的な仕事も対処できるし、
何もなければ明日の仕事も消化できるという。
自分に割り当てられた仕事でも細かくマイルストーンを決めて、
自分で進捗を管理しておかなければ
余裕を持って割り当てた期限を結局食いつぶしてしまう。
余裕があると思っていると結局先延ばしにしてしまう。
ただ、さっさと終わらせてしまうと
どんどん作業を割り当てられて、結局八時間の労働時間を越える作業量になってしまう可能性もある。
だが、それを恐れて適当につまらない作業を無駄に時間をかけて仕事量を水増ししてはならない。
それでは本末転倒だ。
仕事を効率良く終わらせる人に極度の負担を書けないようにするにのは、結局はリーダーとのコミュニケーションなんだろうね。
チーム全体が定時が納期だという意識で、八時間で最大効率を引き出す仕事の仕方を全員でするという事が必要なんだろう。
数年前のこと、僕がそのチームに配属されて半年くらいしてから、リーマンショックの影響でチームのメンバーが半分くらい居なくなった。
残りのメンバーが今までの二倍の仕事をするということになったのだが、蓋を開けてみればそんなことはなかった。
ほとんど人力でのルーチン作業で、大体がシェルや何かを使えば寝ていればOKのような仕事ばかりで、
毎日エクセルの列を左詰めしたり右詰めしたり、罫線を引いたりしているだけの作業で終わるようなものだった。
おそらく多くの仕事が降ってくる事を恐れて、業務量を水増ししていたのではないか?
むしろそんな作業をいままで放置していたのが驚きだ。
無駄なルーチンワークをそのままにしておくことは、小回りが利かなくなる。
突発的な作業がどんどん降ってきたら、定時も終電も本当の納期も守れなくなる。
仕事のための仕事は極めてコンパクトに、出来れば自動化したりする。
そして余裕を持って、本来の仕事に専念できるようにする。
2012年もおわりだけど、2012年中から実施する!