Twitterを受験とかテスト勉強とかで自粛するのはもったいない

Twitterはヤル気向上や情報共有の有効なツールになる。
それを勉強のために自粛するのはもったいない。
Twitterに限らずSNSやブログでもそうだ。
Facebookは現実の知り合いとのSNSという用途が多いのであまり使えないが、
Twitterは似たような境遇の人で緩いつながり、クラスタを形成できるので、ディープな関係をつくらず
情報共有だけできる。

そして勉強のストレスの解消にもなる。

独白による反復で記憶させる

僕が受験をしていたときはTwitterどころかmixiもなかった。
有ったらよかったと今でも思う。

僕は数年遅れの大学受験で、友達もいない中予備校に通っていた。
孤独な戦いで、疑問点や閃いた事などをすでに大学生になていた友人にメールで送っていた。
漢文の文法と英語の文法の類似点とか、
とある英単語の派生の流れとかそういうこととを短いレポートのように送ってた。
関係ない友人にはつまらない話題だったと思うが、全部読んで話に付き合ってくれてたいへん助かった。

習った事柄や、自分で思った事柄を文章にしてまとめるというのは大変いい事だ。
強い印象で記憶に残るし、バラバラの事柄が有機的に結びつく。

絵画と数学と哲学の同時代性とか、全然受験に関係ないけれど
同じ時代に発見されたことや発表された作品を並べてみて、類似点が多いなとか書いたのだが、
それのおかげで、美術史や政治、はたまた数学などとつながって記憶されるようになった。(数学に関しては受験に関係無かったけれど)

こういう独白をTwitterで気付いた時点でツイートしていけば、習ったことの反復と独白による印象で強く記憶に残る。

自分のノートに書けばいいじゃないかと思われるかもしれないが、
人に見せるというのが重要で、人に見せるプレッシャーがあれば適当には書かない。

もしかしたらレスポンスがあるかもしれない。
そうなると会話になって話が発展して新しい事を思いついたり、記憶に残ったりする。

同じ境遇の人との情報共有

僕は孤独な受験だったので、誰かと受験についての考えを話しあったりしたった。

大体の受験生には同級生の受験生がいるだろうが、
必ずしも同じレベルとは限らないし、上のレベルの人というのは少ないかもしれない。

Twitterだったらもしかしたらずっとずっと上のレベルの人がいるかもしれないので、
その人をフォローして、参考にしたり、今のレベルのままでいることの危機感などを煽ることもできる。

もっとも、受験クラスタも玉石混交なので取捨選択は必要。

誘惑は断つ

ただ、TLの中にゲームしたりニコ動みたりとか面白そうなまとめサイトのリンクを貼るような人がいては
貴重な時間を無駄にしてしまうかもしれない。

それを我慢できる強い意思の人ならば問題はないが、
弱い人は別垢を作って誘惑のないTLにすることが必要。

パソコンではやらない

僕の経験だけれども、パソコン開くと机を占領されるので
テキスト類を開けなくなる。

勉強が中断される。
そしてyoutubeやニコ動の誘惑に負ける。

そうならないためにも勉強の休憩時間に数分だけスマホや携帯でちょっとだけやるというのがいいだろう。

まとめ

このようにTwitterは勉強の潤滑油としてつかえるとおもう。
いいテキストや、いい暗記法とかも見つかるかもしれないしね。

ただしあくまでも勉強の補助と気分転換のためであって、メインの勉強ツールではない。
基本的な勉強時間は買えず、コーヒーを飲んで一休みしている時にTwitterを加える程度にしておくほうがいい。

スポンサードリンク

関連コンテンツ