僕は文学部卒だし、
まだ社会人四年目だし、
現場もバリバリコーディングするというところでもないけれど、
まあまあ、人を困らせるようなコードを書いたりはしないようになったとおもう。(ちなみにJava)
文系SEになろうか困っている人や、内定もらって不安な人もいるだろうけれど
基礎的なプログラミングのことというのはあとからでも入ってくるものなんだな。ヤル気さえアレば…
アンチパターンとリファクタリングが母
個人的に何が一番良かったかというのは、
リファクタリングをすることかな。
僕はもう出来上がったものを保守したりする仕事なので、最新技術というものには程遠い。
法改正などに伴う変更や就業規則などの変更があれば我々の出番だ。
10年以上前から稼働しているので何分古い。
当時はまだJavaも出始めで、Cなどをつかている人が多くて
オブジェクト指向プログラミングとはかけ離れたコーディングしていたり、
コーディング規約も結構ザルでバラバラでわかりにくいところとかも多かったりする。
日頃アンチパターンとは何ぞやと調べて、
前任者が作ったコードを眺めて、何が悪いかどこをどうしたらいいかというのを考えるだけで
結構ためになったと思う。
そしてリファクタリングの実施も進言して、書いてみる。
動いているものをワザワザ修正するというのは抵抗ある人もいるかもしれないけれど、
そこを説得するのもまた良い経験だとおもう。
同じ機能のクラスが乱立していて、見るに耐えないこととかたくさんあったわけで、
そんなの放置していたら影響調査も物凄く時間かけることになってしまう。
改善すれば今後機能追加するときも稼働少なく済むしね。
これを続けてきて、だいぶ危険なコードの気配を察知できるようになった。
でも何がいいコードなのかというのが分からないと改善しようがないですから、手本になる素晴らしい人のコードも読んだりもした。
やっぱり人のコードを読むというのはいいことだね。
後輩が来たら(おそらく僕が永遠の新人だろうけど)そういいたいね。