資格試験に短期合格するためのたった5つの方法
という記事がはてブのトップに出ていたので読んだんだ。
その内の一つに『ノートは取らない』と言う方法があった。
そう、ノートを詳細に取る人は効率が悪い!
資格試験の勉強に限らず、普通の授業でも仕事でもね。
講義の最中に綺麗にノートを取っている人がいるが、ノートを取ることに集中して講師の話聞いていないでしょう。
書いたことを覚えるのは再び読み直さないと難しいでしょう。
綺麗にとったらあとから参照するときに便利かもしれないけれど、講師が喋った内容を書き取るというのは難しいし、
次々と増えていく板書に対応しきれなかったりするでしょう。
中高ではそこら辺は考慮してくれるけれど、大学になったらスライドショーにして書くスピードより早くスライドさせてしまう人とかもいる。
読めない字でかく人も、全く板書をしない人もいる。
そんな環境でノートを取ろうとしていたら、本当にノートだけしか取れなくなってしまう。
仕事でも詳細に内容をメモる人もいるけれど、それって相手の話聞いてないでしょ。
メモを取ることは重要だと言う人もいるが、過剰に取ることは非効率だ。
そういう人のメモを見ると必要のないことまで書いてあったりするんだ。
雑談の中で出てきたような内容であったり、特に必要のないものの固有名詞であったり。
時間は限られているのだから、時間は有効につかわないとね。
最小限のことを書く
リンク元でも書いてあったが、必要なことを完結にメモをしておくことが重要だ。
本当にメモ程度だ。
授業の内容を板書から何まで記録しておいたって意味ないじゃない。
テキストの内容をそのまま綺麗にまとめたって時間の無駄じゃない。
だって基本的なことはテキストに書いてあるんだもの。
その上でどうしても理解できないこととか、補足で覚えておきたいこととかを書く。
僕はよく覚えられないことは『覚えられないノート』などを作って、概要を書いておく。
詳細については参考書のページ数を書いておいて再びそこを読みなせるようにしている。
あと僕がノートを取ることには、テキストに書かれている事以外の事とか
覚えておいて損は無さそうなこととか、他の事柄と繋がりがありそうだなとか言うものを書いている。
繋がりを明確に記しておけば、ある事柄と別の事柄が結びついて印象に残って覚えやすくなるからね。
仕事であれば、何をやるかとか値段などの数字とか、
質問すべき事項、残しておくべき事項とか本当に必要最小限のことで良いでしょう。
そして、終わったとに思い出して全体の流れを詳細に書き落とせば良い。
とにかく授業や会議は聞いたり話したりすることに集中したほうがいい。
ノートをよく取る人取らない人
僕が大学で使ったノートは、おそらく一冊にも満たないかもしれない。
講義は面白く聞いているだけで頭に入ってきた。(もっとも興味がある分野だったからだが)
何年の出来事とか何番目のなんたらとか、数字などはどうしても忘れるので、そういうものだけをメモした程度だったね。
実際興味が無い学生などは、単位は必須だから一応板書を丁寧に取るんだよ。
まるで写経をしているみたいね。
でもそれは真面目ではあるが、効果は伴っていないだろうね。
興味がある学生は、とらなくても講師の話をよく聞き質問をし対話をする。
会議でも、よくわからない会議に巻き込まれて参加してしまった新人さんなどがメモをよく取っていたりしている。
でももっとも精力的に会議に参加している人は対話をしていてメモを取っている暇はない。
書くことは理解をすることの補助にはなるけれど、メインの武器にはならない。
見て、聞いて、話すということが最も大切で、忘れてはならないポイントだけを記録するという事が大切なんだろうね。