昨日に引き続き家を買った時の体験談を語る。
住宅を買う時に住宅取得金の他に必要なお金は結構ある。
引越し代とか、家具代の他にも結構あるのだ。
まず住宅ローンの事務手数料ね。
ローンの中に上乗せするところもあれば、手数料を前もって取るところもある。
僕の場合は前者で、結構したよ。融資額の2%なんで、ウン十万。
火災保険もある。
地震保険もつけたり、水災なんかもつけると100万以上する。
プランによってはもっとすることも…
あとは登記関係。
所有権保存登記、抵当権設定登記などで…大体15万くらいかな。
15万とか結構な額なのに、いままで高い金額見ていたから1500円くらいの手軽な金額に見えてしまう不思議…
他にも印紙とか、家具とか、家電とか、引越しとか、色々かかった…
トータルで260万くらいかかったかもしれない。
大体、諸費用は物件の価格の10%弱くらいにになった。
で、住宅を買うときは頭金が無いと結構辛い。
住宅価格が安いからと行って頭金ナシでやろうとしてもこれらの諸経費を住宅ローンに含められないんだな。
金銭消費貸借契約といって、住宅ローンは100%住宅の資金に使わなければならない。
頭金が1000万あったとして、住宅価格が2000万。諸経費が300万かかるとしよう。
住宅ローンの契約には住宅の価格と、頭金の価格も書くのだけれど、頭金1000万使って、1300万のローンを組みたいと申請してもダメだそうだ。
住宅の代金は2000万で頭金700万で、1300万のローンを組みたいとしなければならない。
頭金+融資額=住宅の代金という式にならければならない。
だから、諸経費は頭金から出すということになる。
頭金があればいいけれど、ない場合は諸経費を払う事ができない。
あと、住宅金額の100%融資されるわけではないので、(フラット35は90%まで)
やはり頭金は必須。
頭金が多く有っても、諸費用を少なめに見積もると困るので余裕を持って頭金をためたいね。
あと固定資産税とか不動産取得税とか色々あるよ。
考えなければならないことは沢山ある。
※素人の体験談です。情報に誤りがあるかもしれないので注意。あと、新築で土地取得ナシの場合を語っているので、土地を買った場合はもっとかかるでしょう。